軍服ねこの生活メモ

マイクラの研究成果や日々のお役立ち情報を記事にしてます。

花粉症予防!花粉シーズンを乗り切れ!!

こんにちは、軍服ねこです。
皆さん、花粉にお悩みじゃないですか?
テレビのニュースでも『今年の花粉はやばい』と毎年言ってますが、
実際花粉アレルギーの方にとっては毎年地獄が訪れる気分ですよね。

僕も花粉症持ちで、毎年苦しくて生きてる心地がしません。
「うう~」とか「あ~~」とかしか会話が出来なくなり、ゾンビみたいになります。

『こらあかん!早めに手を打っておかないと!!』と思い、色々調べました。



今年の花粉は思ったよりヤバくない!!

花粉の元となる植物の育成には、前年夏(6月~8月)の気象条件が大きく影響すると言われていて、気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数が多くなるそうです。

前シーズンの花粉の飛散量は、全国的に例年よりも多くなり、東京ではヒノキ花粉が過去10年で最も多く飛散するシーズンとなりましたが(例年比の約4.9倍)、今シーズンの予測に向けて花芽調査を行ったところ、ヒノキの花芽の生育が前シーズンほどではないことが分かりました。
このため、今年のヒノキ花粉の飛散量は前シーズンより少ないと日本気象協会は予測しています。

つまり、前年夏に雨の鬱陶しさに苛立ちを感じていた僕が、ここに来て感謝する事になったという事です。
雨って素敵ですね。

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引用元:2019年 春の花粉飛散予測(第4報) - 日本気象協会 tenki.jp

花粉症対策

とは言え、花粉がわずかでも体内に入れば、目がかゆくなったり、くしゃみが止まらなくなるのが花粉症です。
花粉対策は徹底して行わなければなりません。

対策の基本

マスク
花粉症対策と言えばマスクです。
マスクの装着は花粉をおよそ3分の1から6分の1に減らします。
ガーゼマスクでももちろん効果はありますが、花粉症用のマスクはより効果が増し、95%以上の花粉をカット出来るものがあります。
大事なのは顔とマスクの隙間を少なくした立体型の物を選ぶ事。
隙間から花粉が入ってしますと意味がありませんので、サイズの合う物を使用するようにしましょう。

メガネ
メガネは通常の物でも目に入る花粉量をおよそ40%、カバーのついた隙間の少ない花粉用のメガネならおよそ65%抑える事が出来ます。
普段コンタクトレンズを装着している方はその刺激によりアレルギー性結膜炎の症状を増幅する恐れがあるので、注意してください。

服装
ウール製の衣類は花粉が付着しやすいので、室内に持ち込みやすくなります。
外出時にはウール製品やファーの付いたコート等は避け、比較的花粉が付着しにくい綿素材や絹素材の服の選ぶようにしましょう。
つばの広い帽子や手袋を使うと更に花粉の付着量を減らす事が出来ます。

うがいと洗顔
鼻の粘膜には繊毛があり、粘膜上の異物を喉の方に輸送します。喉には流れた花粉が溜まってしまっているので、帰ったらうがいでしっかりと洗い流すようにしましょう。
また、顔に付いた花粉も洗い流す必要があります。
しかし、乱暴な洗い方をすると目や鼻に侵入して、余計に悪化させてしまう恐れがあるので、ぬるま湯などで丁寧に洗うようにしましょう。

室内の掃除
掃除はこまめに行うようにしましょう。
しかし、換気する時には注意が必要です。
花粉シーズンに窓を全開にして換気すると大量の花粉を部屋に入れてしまう事になります。
窓を開ける際は10㎝ほどにして、部屋との間にレースのカーテンを挟むようにしましょう。そうする事で花粉の流入量をおよそ4分の1に減らす事が出来ます。
カーテンには大量の花粉が付着しますので、洗濯を忘れずに行うようにしてください。

洗濯
花粉シーズン中はなるべく屋内に干すようにしましょう。
外に干すと花粉が付着し、室内に持ち込む事になります。
もし布団などを外に干すのであれば、掃除機で吸い込む事で多少軽減する事が出来ます。
衣類もよく叩いてから室内に入れるようにしましょう。

花粉症に効果的な食べ物

発酵食品
花粉アレルギーを緩和するには腸内環境を整えることが大事で、乳酸菌やビフィズス菌の善玉菌を多く含んだヨーグルト、納豆、キムチなどの発酵食品は特に効果的です。
しかし、これは劇的にアレルギーを改善するものではなく、日常的に摂取し続けないと効果は見込めません。
飲むヨーグルトを毎朝飲むなど、習慣にしやすい方法を試してみてはいかがでしょうか。

根菜
ゴボウやサツマイモの根菜には食物繊維がたっぷりと含まれています。
この食物繊維は腸内の善玉菌のエサになり、摂取すると善玉菌を増やす事が出来ます。

根菜の中で特に最近話題になっているのが『蓮根』です。
蓮根と乳酸菌を同時に摂取し花粉症患者の8割が改善されたと埼玉医科大学の和合治久教授の研究で報告されたほど、その効果は証明されています。

詳しくはこちらをご参照ください↓↓↓
出典:乳酸菌レンコンとは|日本アレルギー応用研究所

どれぐらい食べれば良いの?
蓮根は1日およそ20ℊから30ℊ食べると効果があるとされています。
大体1㎝に切ったくらいの量で充分です。

粉末にすれば1日スプーン3杯
蓮根は調理しづらい食材でもあり、毎日摂取するのは大変ですね。
そこで、輪切りにした蓮根を天日干しして乾燥させ、ミキサーで粉末状にすると方法があります。
ヨーグルトに掛けたり、お茶に入れたりと多様出来るので、手間なく摂取する事が出来ます。
乾燥用ネットミキサーAmazonで手軽に買う事が出来ますよ。

肉より青魚
花粉症の原因である『ヒスタミン』というアレルギー物質を抑える働きをしてくれるのがイワシやサバなどに含まれるDHAEPAです。
反対に肉や卵、マーガリンなどに含まれるリノール酸という物質はアレルギー症状を悪化させる可能性があるとされています。
肉食の方は、魚も食べるように心掛けてみてください。

注意すべき事

アルコールの摂取
アルコールが肝臓で分解される際に分泌されるアセドアルデヒドがアレルギーを悪化させてしまう恐れがあります。もし花粉症が酷いようでしたら、その日のお酒を控えるようにしてみてください。

タバコの吸いすぎ
喫煙による身体の悪影響はよく知られていますが、花粉の症状にも影響しています。
タバコの煙は粘膜を刺激して鼻詰まりを悪化させると言われています。花粉症でイライラしてタバコを吸い過ぎてしまうと悪循環となりますのでご注意ください。

病院で治療する

薬物療法
薬物療法は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状を、薬を使ってやわらげたりおさえたりします。

薬物療法の特徴
・アレルギーの原因(アレルゲン)を問わずに治療できます。
・症状のある部位(鼻や眼)に合わせて薬が選択できます。
・効き目が早くあらわれます。

アレルゲン免疫療法
アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、長期にわたって症状をおさえたり、症状をやわらげたりできます。

アレルゲン免疫療法の特徴
・アレルギーの原因であるアレルゲンのエキスを用いて治療を行います。
・「皮下免疫療法」と「舌下免疫療法」の2種類があります。
・根本的な体質改善が期待できます。
・現在は、ダニアレルギー性鼻炎、スギ花粉症などに対して行われます。

舌下免疫療法とは
治療薬を舌の下に置き、定められた時間保持した後、飲み込み込むだけ。
正しく治療が行われれば、長期にわたりアレルギー症状を抑える効果が期待されます。しかし、治療も3年以上推奨と長期間となるので、根気が必要となります。
将来的に花粉症に悩まされたくないという方は早めに相談してみてください。
引用:アレルギー性鼻炎の治療|舌の下(したのした)で行う鳥居薬品の舌下免疫療法専門サイト

まとめ

いかがでしたでしょうか?
花粉症が全国的な悩みであるだけに、対策や治療もたくさん生まれています。
いつか花粉に悩まず、外に出られたら良いなと思います。

・基本的な対策をしっかり取る。
・善玉菌と蓮根を率先して摂取する。
・肉より魚を食べる。
・アルコール、タバコを控える。
・病院に掛かるなら早めに相談を。

以上の事を活用して、花粉シーズンを乗り切りましょう。

ご意見、ご感想があれば是非お寄せください。



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