【マイクラJAVA版1.16】水流式原木製造機【4種対応(オーク・シラカバ・ジャングル・マツ)】
皆さんこんにちは!軍服ねこです!
今回は仕分け機を作る時にあれば良かったのにと思うくらい効率的な原木製造機をご紹介したいと思います。
tenonaluhouhe.hatenablog.com
今回ご紹介するのはオーク・シラカバ・ジャングル・マツの4種に対応していて、苗木も水で回収してくれるので繰り返し植えられる使い勝手の良い仕様となっています。
それでは早速ご紹介させて頂きます。
苗木の成長条件
まず原木製造機を作る上で理解しておかなければいけないのは、やはり苗木の成長条件です。
それぞれの種類によって成長する為に必要な範囲があり、それを阻害してしまうと苗木は一向に育たなくなります。
詳しくはこちらの記事をご参考ください↓
tenonaluhouhe.hatenablog.com
今回作る原木製造機はオーク、シラカバ、ジャングル、マツに対応した物となりますので、それぞれの成長条件を満たさなければいけません。
それぞれの条件を照らし合わせると、幅5×奥行き5×高さ8の範囲が妥当と思われます。
苗床の作り方
まず苗床の位置を決めます。
苗床の四方にはスライムブロックがくっつかないジャック・オ・ランタンを埋めておきます。
右に骨粉を吹き出すディスペンサーを設置し、奥にレッドストーントーチと苗床に向けてリピーターを設置し、左に外に向かうようにリピーターを設置しクリックを3回押して最大遅延にしておきます。
こうする事で苗木が育った原木にレッドストーントーチからの信号が伝わり、左に信号を伝えてくれるようになります。
統合版ではコンパレーターが原木に反応して信号を流してくれるようですが、Java版では残念ながら反応しないので一手間増えてます。
次に苗床の下で作業します。
作業しやすいように高さ2マスほど掘っておきます。
苗床の真下にスライムブロックと粘着ピストンを設置します。
これは苗木が育ったら苗床ごと粘着ピストンで押し上げ、上部で原木の回収をスムーズに行う為のステップです。
信号を敷いていきます。
まず外側に向けたリピーターの先に不透過ブロックを置いて、その下にレッドストーンを置きます。
画像のように一段下にもレッドストーンを置いて、その先に1マス掘って、ピストンを設置します。
その上に砂を置いてください。
こうする事で、ここから敷く回路は苗床からの信号が一瞬流れる程度になり、瞬時にオンオフをしてくれるようになります。
レッドストーンとリピーターと不透過ブロックを使って画像のように設置します。
少し分かり辛いですが右側が原木製造機の正面になります。
砂を中心に両側に信号が向かうようにリピーターを設置して、レッドストーンを2つ設置した後にもう一度リピーターを設置します。
その先に不透過ブロックを置いて信号が通るようにし、上に信号が行くようにブロックの上にレッドストーンを置きます。
この部分は上部のピストン関係を稼働させる為に使うので、まずはここまで作っておいてください。
レッドストーンの所から苗床の下の粘着ピストンの方まで敷いていきます。砂ブロック以降の所ならどこからでも大丈夫です。
苗床の下の粘着ピストンにはリピーターを設置して、1回クリックしてください。こうすると上手く作動してくれます。
次に苗木の栄養となる骨粉噴射装置を作ります。
先程設置したディスペンサーの付近を作業しやすいようにランタン以外を壊しておきます。
仮ブロックを使って、オブザーバーをランタンに信号が行くように設置します。
反対側から顔が向かい合わせになるようにもう一つオブザーバーを設置します。するとカチカチと音がなるようになります。
必要な時だけ信号が流れるようにしたいので、起動スイッチを作ります。
粘着ピストンを右のオブザーバーから1マス空けて下に設置します。
画像のように粘着ピストンに向けてリピーターを設置し、レッドストーンを苗床の手前から4マス目の所の1マス下まで敷いていきます。
その上に不透過ブロックを置き、更に石の感圧板を設置します。
ここが苗木を植える立ち位置になります。
ここに立って苗木を植えると自動で骨粉が噴射されるようになります。
ディスペンサーの後ろにホッパーを3つ繋いで、チェストを置きます。
ここから骨粉の補充を行います。
最後に作業スペースとして掘った床を埋めておきます。ピストンで動く砂ブロックやオブザーバーの上やレッドストーンを遮断しないように注意しましょう。
回収装置の作り方
次に上部の作業に移ります。
まず苗床から2マス空けて、高さ1マスのガラスで囲います。
その上に草ブロックを左側を空けるように6×7で敷きます。
苗木を植える立ち位置の前だけ1マス空けておいてください。
※画像は別撮りなので、内部の装置は写っていません。
草ブロックを敷かなかった左側にラージチェストとホッパーを設置します。
ラージチェストはガラスの端から2マス空けた位置に設置し、ホッパーは画像の通り設置します。基本的にラージチェストにアイテムが流れるようになっていれば大丈夫です。
左上の方は後で回路を繋ぐ為に空けておきます。
ホッパーの周りを左手前以外ブロックで囲っておきます。
次に葉っぱを破壊するピストンを前後に6×6で設置します。
設置箇所は苗床を中心と見て、苗床から2マス離し、左に6マス目が飛び出た形になります。
ピストンの左右と上は不透過ブロックで囲っておきます。
裏に回って一番下のピストンの列に不透過ブロックを設置し、一段飛ばしで同じように不透過ブロックを設置します。
一番上はピストンの上の不透過ブロックに設置します。
後でも良いのですが不透過ブロックを設置するついでにピストンに信号を送る為のレッドストーンを敷いておくと楽です。
下に降りて、先程引っ張っておいたレッドストーンを全てのピストンに信号が行き渡るように上まで繋げて行きます。
上まで引っ張る方法はガラスブロックとレッドストーンを交互に置いていくと簡単です。
上の部分だけピストンの裏ではなく、上の不透過ブロックの上にレッドストーンを敷いてください。
反対側も同じように下から繋いだら、これで葉っぱを壊す装置の出来上がりです。
次に成長した原木を押し出す装置を作ります。
正攻法?な原木製造機は、成長した原木を粘着ピストンで引っ付かせて回収し、同じように横から粘着ピストンで引っ付かせて~を繰り返してジグザクに外に出して行くようなのですが、単純が好きな僕は普通に押し出して外に出せるようにしました。
まず原木製造機の右側に粘着ピストンを内側に向けて4個、オブザーバーの顔を左右に向けて2個設置します。
これを高さ6マスまで積んで行きます。
裏に回って画像のように2×3の不透過ブロックを一段飛ばしで設置していきます。
不透過ブロックの上にはリピーター3つとレッドストーンを設置します。
リピーターには遅延を掛け、左から2、0、1の回数をクリックしておきます。
一番下の段に回路を作る為、奥4×横6くらい広く拡張しておきます。
画像のように普通のピストンを2マス空けて向かい合わせに置き、リピーターを付けます。ピストンの間にはレッドストーンブロックをレッドストーンに触れないように右に寄せて置きます。
手前にもリピーターを2つ置いて、遅延を最大にしておきます。
レッドストーンの敷き方は画像をご参考ください。
先程作った葉っぱを破壊する為のピストンの下の段から動力を引っ張ります。ブロックを追加してリピーターを置き、レッドストーンで繋げます。リピーターの向きに気を付けてください。
信号を上まで繋げます。
ピストンの横にガラスを置いて、その上にレッドストーンを置きます。
交互にガラスとレッドストーンを置いて、上の段のレッドストーンまで繋がれば大丈夫です。
最後に隙間をガラスで塞ぎ、原木を粘着ピストンにくっ付けておきます。原木は苗木の成長を阻害しないので、苗床の5×5の範囲に入っていても大丈夫です。他の原木と区別出来るように皮を剥ぐのも良いかも知れません。
この原木がピストンで押し出され、育った原木を押していきます。
先程作った回路はボタンと同じくらいの速度で信号の継続と遮断をしてくれる物で、この回路を作らないと信号が早過ぎて原木が粘着ピストンから離れてしまいます。
ここまで出来たら上は塞いでおきます。
苗木が育つ為に苗床から最低8マス欲しいので、9マス目のちょうどピストンの上のマスで塞ぎます。
骨紛を使った場合、苗木の成長に光源は必要ないので、画像のグロウストーンはただの目印です。
次に水を流します。
まず原木ピストンの上を横に3ブロック壊します。
原木の上に水を流します。
すると下の方ではこのようになります。
苗木が成長すると左右のピストンが作動して葉っぱを壊し、真ん中のピストンで育った原木を押します。
葉っぱが壊れた後に両側に水路が出来、上から流れてくる水がアイテムをホッパーに流してくれます。
最後に押し出された原木が纏まるように整理用のピストンを作って行きます。
まず4×5でピストンを設置します。
左側はアイテムが飛び散らないように壁を作っておきます。
事前に空けておいた穴にレッドストーントーチを壁際に設置し、1マス壁を壊してレッドストーンを置きます。
他のピストンと同じように裏に回って不透過ブロックを一段飛ばしで設置します。
穴の開いた横からレッドストーンをピストンまで引っ張って行きます。その際にリピーターを付けて信号を延長出来るようにしておきます。
ガラスとレッドストーンを使って上まで延ばし、全てのピストンに信号が行き渡るようにします。
これで原木製造機の完成です。
使い方
まずディスペンサーに骨紛を入れます。
石の感圧板の上で苗木を植えます。
すると骨紛で苗木が成長します。
成長すると即座に原木は上へ押し上げられ、上の方でも原木ピストンに押し出されます。
葉っぱが壊れた後に水路が出来て、そこをアイテムが流れてホッパーに回収されます。
これで骨紛がある限り植え続ける事が出来ますね。
原木は端まで行くと手前に押し出されます。ある程度溜まったら斧を使って回収しましょう。
因みにやり過ぎるとこうなります。
やり過ぎたい方はホッパーを増やして回収スペースを広げると良いかも知れません。