【マイクラJAVA版1.16】効率重視の自動仕分け機【水流式】【3段式】
皆さんこんにちは、軍服ねこです。
今回は前回作った仕分け機の反省点を活かして、また仕分け機を作りたいと思います。
前回作った仕分け機はこちらです↓
tenonaluhouhe.hatenablog.com
まず、前回の反省すべき点は
①『仕分けの際にホッパーを繋げ過ぎてアイテムがチェストに納まるまでに時間が掛かる』
②『装置が稼働中カチカチうるさい』
③『仕分け用のアイテムを入れるセッティングがやり辛い』
という所です。
アイテムが上から降ってくるのは面白かったのですが、大量のアイテムを仕分けようと思うなら適してない事に気付きました。
大量のドロッパーが一斉に動くので、とにかく音がうるさいです。
更に全ての仕分け機に運搬用のホッパーを繋いでいかないといけないので、どうしても長くなってしまって、チェストに納まるまでに時間が掛かり過ぎてしまいました。
場所も入り組んでいるのでセッティング用のアイテムも入れづらく、手間が掛かります。
効率を遊び心が邪魔してしまった結果になってしまい申し訳なく思います。
今回はとにかく効率重視で行きたいと思います。
しかも3段式にパワーアップしていて、増築も簡単なので、これからどんどん仕分け機を増やして行きたい方にもおススメですよ。
それでは前置きが長くなりましたが作り方をご紹介させて頂きます。
- 1.仕分け機の範囲を決める
- 2.ラージチェストを設置する
- 3.チェストの裏側を地下掘りする
- 4.ドロッパーと回路を設置
- 5.一段目の仕分け機を作る
- 6.二段目の仕分け機を作る
- 7.三段目の仕分け機を作る。
- 8.アイテムを運搬する為の水路を作る
- 9.アイテム噴射装置を作る
- 10.セッティングの方法
- 11.いざ仕分けタイム
- 12.まとめ
1.仕分け機の範囲を決める
今回ご紹介する仕分け機は水流によってアイテムを運搬するので、水流の届く範囲の8マス以内に区切る必要があります。
なのでチェストはラージチェストを縦に並べて、6マスが限界になります。
しかし、増築する事が可能なので、1マス空ければ、更に6マス並べる事が出来ます。
今回は6×2の仕分け機を作りながら説明していきたいと思います。
2.ラージチェストを設置する
先程ご説明したように、6マスずつ区切って仕分け機を作ります。
今回は6×2なので、間を空けてラージチェストを縦並びに6個ずつ設置します。
3.チェストの裏側を地下掘りする
一段目は地下に仕分け機を作ります。
仕分け機はチェスト含めて最大11マスが1列に必要になるので、高さ4マス×奥9マス×チェストの数の範囲をチェストの裏から掘って行きましょう。
チェストの下も掘ります。
チェストの端の下を高さ3マス掘り、更に高さ2マス×奥3マスの範囲を掘って行きます。
ここには1段目のチェストにアイテムを入れる為のドロッパーと回路が入ります。
4.ドロッパーと回路を設置
まず1列に3個のドロッパーをチェストに向けて全て上向きに縦積みして設置します。
横向きや下向きにならないように注意してください。
ドロッパーの裏に回って回路を設置していきます。
暗いのでたいまつがあると良いかも知れません。
画像のようにコンパレーターをドロッパーから内側に信号が流れるように設置し、その先にリピーターを内側に向けて設置し、その先にレッドストーンを設置します。
向きが画像のようになっているか良く確認してください。
区切りの部分にはレッドストーンの信号を延長させる為にリピーターを設置します。
コンパレーターとリピーターとレッドストーンの信号の先に粘着ピストンを設置します。
画像のように1マス低くして、ドロッパーの横は2マス低くおきましょう。
ドロッパーの横に穴に粘着ピストンを上向けに設置します。
粘着ピストンに信号が向かうようにリピーターを設置して、ドロッパーからの信号が向かうようにレッドストーンで繋げます。
適当なアイテムを一番下のドロッパーに入れて、粘着ピストンが作動するか確認してください。
次にオブザーバーを設置します。
まず粘着ピストンの上に仮ブロックを2個置きます。
オブザーバーの顔が下になるように仮ブロックに設置します。
仮ブロックを2個壊して、下からオブザーバーの顔に向かって更にオブザーバーを設置します。
すると即座に信号が粘着ピストンに伝わり、下のオブザーバーが粘着ピストンにくっつきます。
画像のような状態になれば大丈夫です。
次に外側に回り、リピーターとレッドストーンを繋いで行きます。
ドロッパーの下の石に向けてリピーターを設置して、その後ろにレッドストーンを敷きます。
区切りの部分は信号がオブザーバーの方から向かってくるので画像のようにリピーターを向けて設置します。
オブザーバーの方に戻って、画像のように不透過ブロックとリピーターを設置します。
オブザーバーの上と横、リピーターの上に不透過ブロックを置いて、レッドストーンを画像のように敷きます。
こうする事でドロッパーに入ったアイテムを感知して、粘着ピストンが作動し、オブザーバーが信号を連射して、一番下のドロッパーが噴射するようになります。
この辺の回路は忠実に作って頂けると助かります。
少し回路の作り方が違うだけで上手く作動しない事があるので注意してください。
次に一番下のドロッパーに向けてホッパーを2個ずつ設置します。
向きに気を付けてください。
ホッパーの上に先程下でも作った回路と同じようにリピーターとレッドストーンを設置します。区切りの部分はホッパーの間にガラスを置いて、その上にリピーターを設置します。
この部分は中段と上段のドロッパーを稼働させるのに必要になる回路になります。
オブザーバーからのレッドストーンがちゃんと繋がっているか確認してください。
画像のようになっていれば、これでドロッパーと回路の設置は終わりです。
5.一段目の仕分け機を作る
まず先程取り付けたホッパーに向かってそれぞれ1個ホッパーを追加します。
1マス空けて、不透過ブロックを設置します。
その内側にレッドストーントーチを不透過ブロックに取り付けます。
この時、ドロッパー側のレッドストーンが反応してないか確認してください。もし反応していたら1マス空いていない可能性やレッドストーンの敷き方が間違っている可能性があります。後で修復が難しくなるので見直してみてください。
次に端のホッパーの上にガラスを置きます。
ホッパーとガラスに向けて上下にホッパーを付けます。
向きが隣と干渉してないか確認してください。
不透過ブロックを一段高くします。
一段目に向けて、リピーターを1個と3個を交互に設置していきます。
この両隣との違いは隣同士の干渉を防ぐ為です。
それぞれリピーターの最後尾に不透過ブロックを設置します。
リピーターの上に不透過ブロックを設置します。
ここまでやると画像のような形になります。
次にコンパレーターを形に合わせて1個と3個を交互に設置していきます。
ホッパー内のアイテムを感知してリピーターの方に信号を流すので、向きは画像のようになります。
反対になっていないか確認してください。
最後にレッドストーンをコンパレーターから下の段まで繋げます。
上から見ると画像のようになります。
これで一段目の仕分け機は完成です。
6.二段目の仕分け機を作る
これから二段目の制作に入って行きます。
まずは表に回ってラージチェストを一段目と同じように設置します。
裏に回って画像の場所に高さ2マスのブロックを溝になるように前後に設置していきます。
奥側の2マス目は信号を通す為に使うので不透過ブロックにしてください。
不透過ブロックにレッドストーントーチを画像のように取り付けて行きます。
2段目のラージチェストに向けてホッパーをそれぞれに3個ずつ設置します。
最後尾のホッパーの上にガラスを置きます。
ガラスとホッパーに向けて上下にホッパーを設置します。
画像のように1マス下にリピーターを設置する為の足場を作って行きます。
リピーターを1個と3個を交互にレッドストーントーチが刺さっている不透過ブロックに向けて、設置していきます。
リピーターの最後尾と上に不透過ブロックを置いて、ホッパーの後ろにも置きます。
コンパレーターを1個と3個を交互に設置し、レッドストーンを端から下に敷きます。
画像のようになっていれば大丈夫です。
これで二段目の仕分け機は終わりです。
7.三段目の仕分け機を作る。
二段目の時点で気付いたかも知れませんが基本的に仕分け機の作り方は変わりません。
変わっている所と言えば、仕分けられたアイテムがチェストに向かうまでのホッパーの繋げ方くらいです。
三段目のラージチェストを設置したら、チェストの上から3個ホッパーを下向けに設置していきます。
ここからは同じで一番上のホッパーに向けて更に3個繋げます。
一段目、二段目と同じように三段目の仕分け機を作ります。
三段全て作ると、画像のような状態になります。
この時確認して欲しいのが、上中下の間隔が同じかどうかを見てください。これからアイテムを運搬する水路を作るのに、とても重要になります。
一番上はこれから作る水路の為に高さ2マスのガラスで溝を作っておきましょう。
8.アイテムを運搬する為の水路を作る
これから仕分けたいアイテムをそれぞれのホッパーに行き渡らせる為のアイテム噴射装置と水路を作って行きます。
まず、作業スペースを確保する為に仕分け機の右側を掘っておきましょう。この際、回路を傷付けないように注意してください。
水路の延長線上にある場所に3×3のブロックを敷きます。
一層目の水路への道と真ん中を空けた状態で、コの字型にガラスを積んでいきます。2層目の所でガラスを1つ置いて、更にガラスをコの字に積んで行きます。
真ん中の穴の所に、看板を設置します。
コの字型に3層目まで進めて行って、三層目まで到達したら床を塞いでおきます。
反対側に行って、一層目の床に仕分けられなかったアイテムが入るチェストを設置します。
画像のように仕分け機側のホッパーから1マス空けて、ホッパーとチェストを設置します。
反対側と同じようにコの字型にガラスを積み上げて行きます。
二層目に到達したら、床を塞いでおきます。
更にコの字型にガラスを積んで行って、三層目に到達したら仕分け機のホッパー側にガラスを置き、口の字にします。
三層目のロの字の所にも看板を取り付け、一番上までコの字にガラスを積んで行きます。
積み終わったら画像のように形になっているか確認してください。
反対側はこんな感じです。
ガラスを一度壊して仕分け機の境目に向かいます。必ず後で修復してください。
ホッパーとホッパーの間のガラスを壊して、代わりに氷塊か青氷を設置します。
氷の上には看板を設置します。
これで水の流れを左右で分ける事が出来ます。
このように氷塊と看板を各層に設置していきます。
氷塊と看板を設置したら、各層に水を流していきます。
この時に必ず、ガラスで水路をちゃんと囲ってあるか確認してください。作業中に壊した場所があれば必ず直しておきましょう。
でないと水で仕分け機の回路が流れる事になります。。
水はまずこの3層目の角から流して行きます。
看板の所でしっかりと止まっているのを確認したら、その隣のホッパーからまた水を流します。
看板の所で水が止まっているのを確認します。
2層目にも水を流します。
左端から水を流し、真ん中の氷塊の所から右に向けて水を流します。
各層への移動は氷塊付近のガラスを割って移動します。この部分は割れててもアイテムが引っ掛かったりする心配はないので、このままでも大丈夫です。
一層目に到達したら右から左に水を流して行きます。
最後の水流の行き先が仕分けられなかったアイテムが入るチェストに向かっているか確認してください。
三層:右から左、
二層:左から右、
一層:右から左
とジグザクに水流が流れて行っていれば水路の完成です。
次に、この三層目の水路の起点となる場所に向けて、アイテム噴射装置を作って行きます。
9.アイテム噴射装置を作る
まず作業スペースを作ります。
ちょうど地下のオブザーバー付近になるので、回路を傷付けないように注意しましょう。
この後に水を流す事になるのでブロックで囲える範囲を想定して、ソウルサンドを設置します。
ちょうどオブザーバー付近のリピーターの隣になりました。
回路側は先にガラスで仕切っておきます。
この時不透過ブロックだとレッドストーンを遮断してしまうので、必ずガラスを使うようにしましょう。
回路とは反対側にドロッパーを設置します。
画像のようにソウルサンドから1マス空けて設置してください。
ドロッパーの手前にホッパーを繋いで、下向けに延ばして行きます。
地上を出たらチェストを設置します。
ドロッパーの後ろにコンパレーターを1個とリピーター2個設置します。向きは画像の通りです。
リピーターの先に不透過ブロックを設置して、その上に粘着ピストンをドロッパーの方に向けて設置します。
ドロッパーの上に信号を通す為の不透過ブロックを置きます。
そして仮ブロックを1個、ドロッパーと粘着ピストンの間のリピーターの上に設置します。
オブザーバーを仮ブロックに向けて左右から設置します。
画像のように矢印が左右に向かっていれば大丈夫です。
真ん中の仮ブロックは壊しておきます。
下のリピーターを二つとも遅延を一回押しておきます。
こうしておかないと反応が良過ぎて上手く作動しません。
忘れずに行いましょう。
これで自動噴射装置が完成です。
試しにいらないアイテムをチェストの中に入れてみましょう。
ドロッパー内に到達するとコンパレーターが反応して、粘着ピストンを動かし、オブザーバーから信号が連続してドロッパーに送られ、アイテムを自動で噴射してくれます。
不要な部分はブロックで閉じておきましょう。
次に自動噴射装置から水路に繋ぐ作業です。
ソウルサンドを中心にガラスで囲みながら上に積んで行きます。
三層目の水路の起点となる場所まで着いたら、画像のようにガラスで繋ぎます。
左右をガラスで囲みながら道を作り、起点の所は閉じないでおいて、看板を取り付けます。
高さ2マスで囲っていきます。
ソウルサンド側は一か所だけ高さ1マスにしておいてください。
中で作業した後に出られなくなってしまいます。
ソウルサンドと起点の方向に流れるように水を設置します。
水の中に飛び込んで、ソウルサンドまで泳いで行きます。
コンブを植えて、水面まで育てて行きます。
水面まで育てたら、またソウルサンドの方まで行って、コンブを回収します。
すると気泡が発生し、ドロッパーから噴射されたアイテムが上がってくるようになります。上がってきたアイテムはそのまま流れて、水路に向かいます。
アイテムが飛び出さないように上は囲っておきます。
これで、作業全てが完了しました。
後は仕分けるアイテムを選定するだけです。
10.セッティングの方法
氷塊の所から水路に入る事が出来ます。
水路内のホッパーに仕分けたいアイテムを入れます。
先に不要なアイテムに金床で名前を付けておきましょう。
右4マスに名前を付けた不要なアイテムを5個ずつ入れます。
その次に一番左に仕分けたいアイテムを2個以上入れます。
これでセッティングが完了です。
高さに余裕のある水路内でセッティングするので、楽々です。
各ホッパーのインベントリを埋めておきましょう。
もし、まだ何を仕分けるか決まってないなら、名前を付けたアイテムを全マスに埋めておけば、仕分け機を使いながら後でセッティングする事が出来ます。
11.いざ仕分けタイム
チェストの中にアイテムを入れます。
するとすぐにアイテムが噴射されて上に昇って行きました。
スイスイと水路を滑って、どんどん仕分けられて行きます。
これは爽快ですね。
さて、仕分けられなかったアイテムは・・・
・・・ん?
12.まとめ
いかがでしたか?
今回は効率を重視した仕分け機をご紹介させて頂きました。
仕分けも早く、増設もし易いので、今回ご紹介した6×2を更に1セット追加で作っても良いし、タイトル画面のようにコの字型に作っても良いと思います。
アップデートをする度にアイテムが次々と増えるので、やはり使い易いのが一番ですよね。
しかし、今回作ってみてこの装置の欠点に気付いたのですが、どうやら水流の勢いが速過ぎてホッパーの回収能力が追い付かなかったようで、仕分けられなかったアイテムの中に本来チェストに納まるはずのアイテムが混ざってしまいました。
せっかくの効率がこれでは台無しですね。
という訳で、次回はこの仕分け機の欠点を補う為のリバース機能と、簡単に出来る増設の仕方をご紹介したいと思います。
本当はこの記事でまとめてご紹介出来たらと思ったのですが、長くなってしまったので区切らせて頂きます。
続きはこちらから↓
tenonaluhouhe.hatenablog.com
何かご意見ご感想があれば是非お寄せくださいね。
それではまた次回お会いしましょう。